タイ国際航空 TG622 ファーストクラスでカレーな機内食をいただく
ファーストクラスラウンジとロイヤルオーキッドスパで怠惰な時間をむさぼっていたのですが、いよいよ搭乗の時刻が近づきました。
が、案内もなにもない。アナウンスもありません。
心配になって係員さんに聞いたところ、ファーストクラスのお客様は係員が搭乗口まで誘導するので、のんびりいていてくださいね、とのこと。
うーん、すごいですね。
しばらく待つと、係員が出迎えにきました。
ファーストクラスの乗客でラウンジの入り口に集められ、ピコピコカートで搭乗口に移動します。
優雅だなーと思ったのですが、この日は機体がA380だったためか、ラウンジから超遠いブリッジまで移動させられ、またA380の2Fの高さまで自分で荷物を持って階段を上がることになってしまいましたw
というわけで、タイ国際航空のファーストクラスにお邪魔します。
タイ国際航空、ファーストクラスのシートはどんな感じ?
座席は…さすがに優雅ですね。ただ不思議なくらい物入れがあり、そのぶん座席を大きくしてくれよという感じではあります。
奥にあるボーディングチケットと、ウェルカムフラワー?でサイズ感をはかってください。
そして乗ってから気がついたのですが、ファーストクラスはA380の二階キャビンの前半分で、ビジネスクラスやエコノミークラスとは完全に隔離されてるんですね。
ボーディングブリッジも専用のため、他のクラスのお客さんと顔を合わせることは、降機までありませんでした。
うーん、なんというか、王様がいる国だなあ、ってかんじです。
モニターは大きく、机もゆったり。
半個室というわけでありませんが、開放感があってよいです。
キャビン前方の階段を下ると、エコノミークラス?のキャビンに出るようです。音は全然漏れてきません。
ついでにお手洗いを借りましょう。
ハンドソープから香水まで、全てこれまたロクシタンです。
そしてファーストクラスのトイレ、広いですね。ANAの777のファーストクラスの倍くらいあると思います。
ちょっとした狭めのワンルームマンションという感じです。
タイ国際航空のパジャマはしっかりしている
深夜便なので、無理せずパジャマに着替えます。
…が、なんとサイズがないと言われてしまいました。なんだそりゃ!
ファーストクラスでもアメニティ切れがあるんですね。仕方ないので、記念にMサイズを未開封で貰って帰りました。縫製はかなりしっかりしていて、使い捨て感のあるANAのものよりよかったですよ。
ファーストクラスのお楽しみ、機内食はタイカレー!
TG622は深夜便なので、機内食は夜食・朝食と2回あるのですが、ラウンジで食べまくってしまったので夜食はパス。
朝食だけいただきました。
こちらも、ネットで事前にオーダーしたタイカレー。世界で一番高いタイカレーだと思います。
薄暗いですが、プレートがキチッとサーブされ…。
まずは牛肉のサラダ。タイ料理ではよくある味で…いや、こりゃ、うっまい。
ナムプラーや香草がしっかり効いています。慣れてない人に合わせたり、手抜きをしたりはしていない感じですね。
ファーストクラス、ビジネスクラスは色々と乗ってきましたが、これだけうまいサラダは初めて。
さて、いよいよカレーです。ライスには野菜の和え物と、カイジャオでしたっけ、タイ風の卵焼きがついてきましたね。
そしていよいよ、カレーの入場です!!!!
味は…濃厚で香り高いですね。東京のタイ料理屋のカレーが水っぽく思えるほどです。
とはいえ、タイの町中で食べるカレーは結構水っぽいのですが…。
デザートは謎のデザート。これは味の焦点がないというか、へんに癖だけあってハズレという感じでした。
食事が終わると、もう朝。キャビンはおはよう&お片付けモードに入ります。
到着直前になって、CAさんがお客さん一人一人を回ってご挨拶。
隣のタイ人のカップルは、仲良く記念写を撮っていました。
A380のファーストクラス、満喫させていただきした
というわけで、楽しいフライトはあっという間に終了。
A380に乗りたいがために関空着にしてしまったので、ここからエコノミーで羽田まで帰ります(往復ファーストクラスなので、さすがに国内線区間もプレミアムクラスになっていると思ったのですが…)。それでは、また!
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