店舗一覧に載っていないダークコメダ
みんな大好きコメダ珈琲店。デカ盛りと美味しいスイーツで我々を魅了してやまないコメダですが、「ダークコメダ」とでも言うべき秘密の2店舗があるのはご存知でしょうか?
ダークコメダとはなにか?
ダークコメダとは何か。それはコメダ珈琲店がフランチャイズ展開をはじめたばかりの黎明期に、あやふやな加盟店規約で作られた11店舗のことで、現在は名古屋の今池と高岳に1店舗ずつ残っています。
(※この項は聞いた話なので諸説あります)
加盟店規約があやふやなので、メニューや接客、制服などが今のコメダとは全く違います。
そしてダークコメダの2店舗は、チェーン最古の2店舗であるにもかかわらず、公式サイトで検索しても出てきません。
ダークコメダとか裏コメダとか、コメダマニアの間では色々と呼び方があるようですが、隠されたコメダということで、自分はダークコメダというのがしっくりきます。
メニューからしてぜんぜん違うコメダ今池店
というわけでコメダの今池店にやってきました。高岳のほうが古いらしいので、日本で2番目に古いコメダということですね。
見た目は今のコメダとは全く違って、素敵なレトロ喫茶。ただ木のぬくもりを感じる内装は共通点があります。
そして一番驚いたのはメニュー。普通のコメダよりも品数が少なく、トースト系が充実していて、値段もちょっと違うように思います。
でもシロノワールはあるんですね。自分はウェルビーの朝食でお腹いっぱいだったので、ソフトクリームに小倉のトッピング(+50円)と、アイスコーヒーを注文しました。
出てきたのはこちら。ダークコメダでもやはりデカ盛りでした✨
そしてコーヒーのマグカップが他のコメダと違いますね。あと、豆がコメダ豆ではありません。
そんなこんなで色々と違いを感じて面白いダークコメダなのですが、店全体を見れば、ほんわかした接客の、地元のお客さんで賑わってる、レトロな名古屋の喫茶店です。
おそらく太古のコメダはこういう雰囲気
きっとコメダも今のようになる前、黎明期はこういうアットホームなお店だったんでしょうね。
ホームコメダがドンキの2階という超殺伐とした新大久保のコメダファンには、ちょっと羨ましい贅沢な時間を過ごせる喫茶店なのでありました。