ANAファーストクラスの機内食、洋食をチョイス!
というわけでANA NH006ファーストクラス搭乗記、いよいよ機内食の時間です。飛行機旅行のお楽しみですね。
いつものように、ビジネスクラスとは違う大きなメニューが配られ、洋食か、和食かの希望を聞かれます。
ビジネスクラスと違って、積載数が足りないので和食でお願いします的なことは言われません。完全に自分の好み。うーーーーん、迷います。
とりあえずファーストクラス機内食のメニューをみていきましょう。
はじめのページはご挨拶。スカイトラックスでがんばったんやで的なご挨拶。
続いて和食のメニュー。今回は祇園「にしかわ」さん監修の機内食です。ファーストクラスだけあってものすごい量の献立ですね。
続いて洋食のメニュー。例によって、手堅い献立です。CAさんには和食をおすすめされたのですが、前回のパリ線で和食をチョイスしたため、洋食にすることにしました。果たしてお味は…!?
ドリンクが超充実しているANAファーストクラスの機内食
と、その前に。機内食に合わせるドリンクもあれこれオーダーできます。今回は洋食なので、アペタイザーには大好きなファーストクラスの日本茶、ディナーには無難に炭酸水を合わせることにしました。
お酒は飲まないのでよくわかりませんが、日本茶や紅茶は本当に美味しいものを揃えているので、お酒スキーなみなさんも、ぜひ一度試してみてください。
まずはアミューズから…。
というわけで食事の前に、軽いおつまみ的なものと、とドリンクが出てきます。
先述のように洋食をオーダーしましたが、ドリンクは日本茶!
ANAファーストクラスの日本茶、美味しいんです。ホント。入れ方も良いのでしょうが、機内で入れると湯の温まま度が丁度いいのかもしれません。
アペタイザーはフォワグラその他、いかにもファーストクラスだなあというメニューで、お味も良いのですが、実は小生、冷製自体あまり好きではないのです。
当たり前ですが、冷たいので…。
麺と刺身以外で、冷たくておいしいものって、あまり思いつかないですよね。機内食だと、ファーストクラスでも温度管理が難しいのか、冷え過ぎなことが多いのです。
なので個人的には、暖かいスープとか、焼き野菜とかをサーブしてくれたほうが嬉しいかな?
というわけで、テーブルがセットされて…。ファーストクラスなのでカトラリーが多いですね。
まずはちょっと変わり種、シロチョウザメのマリネがサーブされます。
どんな味&食感なのかドキドキしたのですが、まったく癖のない淡泊な味で、ソースと野菜とのコンビネーションが楽しい一皿でした。これはいいですね。
続いてシェフのガーデンサラダ。
ざっくりとした食べ応えのある野菜の食感を生かしています。ドレッシングはわさび味をチョイス。これが一工夫してあり、温度管理もよく美味しくいただけました。ファーストクラスのサラダだなという感じです。ビジネスクラス以下だと、妙に冷たくて、水に浸しすぎてパリパリだったりするんですよね。
忘れてはいけないのがパン。
バター、岩塩、オリーブオイル、スパイスをつけて味を変えられるので、ついついおかわりしてしまいます。
CAさんもパン好きだと見抜いてくれたのか、次から次へと持ってきてくれます(笑)
ファーストクラスはビジネスクラスと違ってパンと調味料の種類が多いですね。ですが個人的には、やはり王道のバターがおすすめです。ファーストクラスのバター、軽いのに風味があって、好きです。
メインディッシュはステーキで
ファーストクラスの機内食、メインディッシュは王道中の王道、ステーキをチョイス。
鳥取県産和牛フィレ肉のグリル、ということで、アメリカに行くのに和牛です。なぜか。
ロサンゼルスに着いたらずっとポーカーの予定ですし、食事はジャンクフードばかりでしょう。先にいい肉食べておきましょう。ということです。
意外にも焼き方を聞かれませんでしたが、ちょうど良いレアでした。ソースも美味しく、パンにつけて残さずいただける感じで、機内食のステーキとしてはかなりの高得点でした。
食後のデザートは、鳥取県産白バラヨーグルトを使ったワッフル型アイスクリーム。
これはちょっと、どうしちゃったのよ、というくらい見た感じが安っぽく、ファーストクラス感がないのですが、お味はとても良いです(笑)
フルーツはみずみずしく、ワッフルも意外なことにベシャっとせず、カリッ、フワッとしていました。
どうやって調理してるのかな????
ロサンゼルス便のファーストクラス機内食、総評として…。
というわけでファーストクラスの機内食の総評です。全体的に、大変美味しくいただけました。
空の上なんですが、町中のレストランと同じレベルのものが出てくるので、やっぱり感動がありますね。
ただ個人的には、前回の和食のほうが美味しかったかな~お得だったかな~感動があったかな~と思います。CAさんのおすすめが和食だったのも頷けるところです(ビジネスクラスとかだと、在庫調整のためにオススメされるようですが、こちらは純然たるおすすめのようです)。
クラスごとに感想を書くと、ファーストクラスは和食の勝ち、ビジネスクラスはいい勝負、エコノミークラスは洋食の勝ち、というのが個人的なジャッジです。また5月に(今度はちゃんとお金を払って!!)ファーストクラスに乗るので、次回は和食をオーダーしようと思います。
食事後はそそくさとベッドメイキング
ファーストクラスなので、食事後はパジャマに着替えて、ベットメイキングをお願いします。
着替えは化粧室でするのですが、足が汚れないようCAさんが台を出してくれるので、「そろそろ着替えます」と一言いってあげましよう。
おまけ。ファーストクラスでパジャマに着替えるタイミングについて
ファーストクラスのお客様、ということですから、基本的には自由になさってください。いつでも頼めば着替えの準備をしてくれると思います。
何もしなければ、食事前あたりに「お着替えされますか」と向こうから聞いてきます。このタイミングで着替えても良いでしょう。でもせっかくシェフが頑張ってこさえてくれたのファーストクラスのお食事、パジャマでというのは、どうなんでしょうか。
というわけで蘊蓄はさておき、今回も自席の1Kを読書・食事用、隣の1Dをベッドにしてもらいました。世界一高い差額ベッドですね。
本を読んだりしてうつらうつらしていると、気がついたら到着2時間前。北米線でも行きはアッという間ですね。
二回目の機内食は和食を頼みました
ファーストクラスも長距離線だと到着前にミールが出ます。「到着前に何か召し上がられますか」ということで、CAさんから再度メニューが出てきます。
洋食、和食のセット、ハンバーガー、一風堂のとんこつラーメン等々、いろいろと選べるのですが、普通に和食のセットをお願いしました。
うーん、美味しい。
山椒と炊いたじゃこ等々、うれしい珍味がいろいろついているのです。
ああ、日本人だなあと思います。
デザートにアイスクリームと紅茶(美味しいアールグレイ!)も頼んで、おなかいっぱい。
楽しいフライトでした。化粧室でジャケパンに着替えて、臨戦態勢!!!!!!
さあ、いよいよロサンゼルス。気持ちの良いファーストクラスで元気いっぱい、頑張ってポーカーしてきます!!!!!
その他のファーストクラス搭乗記&機内食レポート
- タイ国際航空 ファーストクラス搭乗記~機内食は最高のタイカレー!
- ANA NH801 成田-シンガポール ファーストクラス搭乗記・ お食事編~機内食は和食がおすすめ!
- ANA NH006 成田-ロサンゼルス ファーストクラス搭乗記(4)~機内食は洋食をチョイス!
- ANA 成田→パリ ファーストクラス搭乗記(4)~機内食は和食にしました