(MH)ビジネスクラス マレーシア航空 飛行機の旅

ご当地ラクサが超美味!クアラルンプール国際空港・国内線版「ゴールデンラウンジ」訪問

2018年11月18日

マレーシア航空の国内線版ゴールデンラウンジを訪問

成田→クアラルンプール→ペナンと移動するため、クアラルンプール国際空港でマレーシア航空のゴールデンラウンジを利用しました!

国際線ラウンジのほうはそこそこレポート記事が転がっていますが、国内線ラウンジを訪問した方は少ないのではないでしょうか?

ラウンジへの入室資格

マレーシア航空の国内線ビジネスクラス搭乗客、マレーシア航空の上級会員、ワンワールドの上級会員(サファイア以上)となります。よくあるラウンジと変わりません。

ラウンジへのアクセス

クアラルンプール国際空港は大変よくできており、マレーシア航空での国際線→国内線の乗り換えは、エアロトレインに乗ってメインターミナルに進み、チェックイン(チケットがすでに発券されていば手続不要)→イミグレと順路通りに進むだけなので楽です。
距離はありますが、案内表示をきちんと追えば迷うことはないと思います。

が、ラウンジへのアクセスは一癖あります。チェックインからイミグレを抜けて、国内線の制限エリア内に入ると、道がT字形に分岐しており、エリアAとエリアBに分かれています。

マレーシア航空のゴールデンラウンジはエリアAにしかありません。エリアBからのフライトの方は、ゲートの確認に行ったりせず、そのままラウンジに入ってください。

エリアAの方はラウンジが近いので楽です。具体的には、A2のゲート近くにマレーシア航空のゴールデンラウンジがあります!

ラウンジの内装はかなりきれい!国際線グレード!

滞在時間が短かったため写真はあまり撮っていないのですが、ラウンジの内装はかなりきれいです。日系航空会社の国際線のビジネスクラスラウンジと遜色ありません。

座席数もかなりあり、混雑はしていますが座れない、食事ができないといったことはありません。食事用のテーブルと、くつろぐためのソファもきちんと別れています。

今回は乗り継ぎがタイトだったので利用していませんが、シャワーブースやお祈り部屋もあるようです。本当に国際線グレードのラウンジですね。

ラウンジの食事は超充実!こちらも国際線グレード!

いよいよラウンジのお楽しみ、ビュッフェのご案内です。
驚くべきことに、正直なところ日系の国内線ファーストクラスラウンジを数段上回るクオリティ。完全に国際線ビジネスクラスレベルの内容です。

パン類は多数。サンドイッチも3種類とかなり充実しています。
スイーツとフルーツも十分な種類とクオリティです。
またホットミールはカレーと肉料理が常に補充されており、味のクオリティもかなりのものです。どうしてここまでやれるのでしょうか???

マレーシア航空名物のラクサは月替り!!

そして特筆すべきはヌードルコーナーのクオリティ。
マレー地域の名物麺料理、ラクサのヌードルバーがあります!!

ラクサは簡単に言えばカレー海鮮ラーメンといったところですが、土地ごとにスタイルがあり、味はかなり違います。

マレーシア航空のラウンジでは国際線・国内線とも、月替りでご当地ラクサを提供しているそうで、今回のフライトでは国内線ラウンジがサラワクスタイル、国際線がペナンスタイルのラクサでした。

サラワクスタイルのラクサは海鮮ダシの効いた濃いめのスープに錦糸卵、パクチー、スパイスを散らし、最後にライムをぎゅっと一絞りかけるというものでした。

麺は細麺で米麺ですね。
スープとの相性が素晴らしかったです。
クアラルンプールの町中で変なラクサを食べるより、絶対美味しいと思います。

気がついたらもう搭乗時刻だけど安定のディレイ!

というわけで、国内線ラウンジがあまりにも素晴らしく超チンタラしてしまい、気がついたら搭乗時刻の10分前。

急いでラウンジを出て、通いBエリアのゲートに向かったのですが、マレーシア航空らしく特に理由の説明もないまま30分ほど遅れました。

マレーシア航空は飛行機の運航に関わる部分以外は本当に素晴らしく、何度でも利用したいと思える航空会社です。

次回は国際線のファーストクラスラウンジをご紹介したいと思います。
こちらもクオリティも日系には真似のできない豪華さなので、ぜひご期待ください!

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

田中(あらいちゅー)

世界中の変な場所で変なものを食べ続ける、あらいちゅーこと田中です。中華料理、飛行機、カジノ、サウナ、鉄道が大好きで、北朝鮮にいったり鉄道でアメリカ大陸を横断したりと、ちょっと変わった旅をしています。詳しい自己紹介は運営者情報からどうぞ。

-(MH)ビジネスクラス, マレーシア航空, 飛行機の旅