(CX)ファーストクラス キャセイパシフィック航空 飛行機の旅

香港国際空港のファーストクラスラウンジ「The Wing」で、空港なのに浴槽を満喫する!

2018年9月25日

キャセイパシフィック航空自慢のファーストクラスラウンジ「The Wing」

香港国際空港の見所と言えば、何と言っても2つあるキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジです。

68番ゲート付近にある「The Pier」には以前お邪魔したことがあるので、今回は「The Wing」に入室してきました!

「The Wing」へのアクセス

「The Wing」へのアクセスですが、特に難しいことはなく、出国のイミグレーションを出てそのまま左手に行くだけです。細い通路なので、見落とさないようにしてください。

フロアを下がって6Fの2番ゲート付近からもアプローチできますが、ビジネスクラスラウンジを通らなくてはならず、ちと面倒です。

「The Wing」の入室条件

こちらは「The Pier」同様、キャセイパシフィック航空のマルコポーロクラブ最上級会員、ワンワールド加盟航空会社のファーストクラス搭乗客、エメラルド以上のワンワールドエリートメンバーです。

キャセイパシフィック航空のホームページに詳しく書かれていますので、念のためご参照ください。
なお有資格者1人につき、1人まで同伴可能です。

ラウンジの再入室と移動(ハシゴ)は可能?

受付の係員さんに頼んで再入室のスタンプをもらえば、他のラウンジに入室したり、ショッピングのあとラウンジに帰ってきたりすることもできます。

ファーストクラスラウンジの内装は…?

イミグレーション側からラウンジに入ると、テラス状の開かれた空間に、黒を基調とした上品なファーストクラスラウンジが現れます。

これは日系エアラインのラウンジではできないオシャレ具合ですね。空間の取り方も贅沢。隣のビジネスクラスラウンジを見ても、やはり差があるなあと思います。
日系のエアラインだと、正直内装はファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジの区別がつきませんよね。

おしゃれなシャンパンバーがある!

私はお酒を飲まないのでパスですが、入ってすぐシャンパンバーがあります。

三種類のシャンパンが置かれており、好きに飲むことができます。
ウイスキーなどのハードリカーやカクテルは、奥のバーカウンターでスタッフさんが入れてくれる仕組みになっています。

ファーストクラスラウンジ名物、無料のレストランのお味は…?

キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジと言えば、無料で楽しめるレストランが売り。こちらは「The Pier」より内装がいいですね。

この日はまだ早い時間帯だったので、モーニングメニュー。エッグベネディクトを注文しました。

「The Pier」と違ってスペースが小さいおかげで、スタッフの給仕が行き届いています。快適ですね。

あちらは広い割には人手が足りず、注文は取りに来ないしメニューも出てこないので、ラウンジのはしごをされるつもりなら、食事はこちらで取られたほうがよいでしょう。

ちなみに料理のお味はふつうです。けなすところも誉めるところもありません。

個人的には、せっかく香港に来たのだから、ラウンジではなく街中の飲茶で朝食にしたいところです!

ファーストクラスラウンジならでは!「カバナ」の個室&浴槽で一休み

「The Wing」一番の目玉といえば、やはり個室の浴室「カバナ」でないでしょうか?

かなり広い個室にトイレ、ソファーベッド、浴槽、シャワー、ドレッサーがあるという超豪華な設備で、空港のラウンジでお湯に浸かることができるのです。

普段は激混みと聞いていたのですが、朝10時と早い時間だったせいか、予約なしですぐ入れました。

内装は期待以上にスタイリッシュ。浴槽も広いですね。女性なら楽勝で脚を伸ばせるのではないでしょうか。

ハンドソープなどのアメニティもブランドもの、そしてありがたいことにバスローブがあります。

冷房が効きすぎているのが玉に瑕ですが、係員さんに頼めば毛布も借りられるそうです。

部屋数が少ないので時間制限(90分)があると聞いていたのですが、この日はお客さんが少なかったせいか、特に何も言われませんでした。もっとも、90分もラウンジの個室で過ごすことはそうそうないですよね…?

カフェテリアで入れたてのお茶とスイーツを…

さっぱりしたところでカフェテリアに移動します。

こちらはスイーツ中心に各種軽食が置かれており、特筆すべきはJINGのお茶をスタッフさんが一壷一壷入れてくれるところです。

搭乗口を見下ろしながら、スイーツをつまみつつ、おいしいペパーミントティー。パントリーからハチミツを持ってきて、ふんだんに入れてもよいでしょう。空港好きにはたまらない時間なのではないでしょうか。

ちなみにスイーツは数も種類も十分、また味も大変よく、街中のしっかりしたホテルのカフェで食べるのと遜色ないクオリティです。

私のお気に入りのレモンタルトは、日本のホテルだとお茶とセットで二千円ほど取られそうなクオリティ。このラウンジはメシよりも風呂とスイーツで利用したほうが、満足度が高いと思います!

というわけで、香港国際空港・キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジ「The Wing」のご紹介でした!

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田中(あらいちゅー)

世界中の変な場所で変なものを食べ続ける、あらいちゅーこと田中です。中華料理、飛行機、カジノ、サウナ、鉄道が大好きで、北朝鮮にいったり鉄道でアメリカ大陸を横断したりと、ちょっと変わった旅をしています。詳しい自己紹介は運営者情報からどうぞ。

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