自作のWiFiブースター(200円)で無線LANの電波を強くする!

2021年4月12日

著者・田中(あらいちゅー)の自画像田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師

WiFiブースターを200円で自作したら無線LANの速度が8倍になった話

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100均で買ってきた天ぷら油ガードをアンテナにして、WiFiブースターもどきを自作してみたという記録です。結果はびっくり、無線LANの速度が8倍になりました。
親機と子機で200円もあればできてしまうので、WiFiが混んでいて遅いという方はぜひ試してみてください!
ちなみに2021年現在も使い続けていますが、やはりWiFiブースターありのほうがネットが速いです。

マンションなのでWiFiが混んでいて遅い!

私の自宅兼仕事場は広さが60平米くらいあり、パソコンとWiFiルーターがちょうど部屋の隅と隅で対角線上にあります。
伝送距離が長いうえ、間にトイレや風呂場を挟んでいるという最悪の受信環境なのですが、都心のマンションのため電波も混んでおり、我慢できないほどWiFiがクソ遅いんです。
どれくらい遅いかというと、ゲームのダウンロードは遅々として進まず、Amazonプライムを見ているとHDでもブツブツ止まってしまう有様。
さすがにおかしいと思って夜の8時にスピードテストで計測したところ、速度は以下のとおりでした。

2.4G帯のネット速度(自作WiFiブースターなし)

1回目 9ms 下り5.70Mbps 上り1.55Mbps
2回目 10ms 下り7.87Mbps 上り2.22Mbps

5G帯のネット速度(自作WiFiブースターなし)

1回目 10ms 下り36.98Mbps 上り24.79Mbps
2回目 8ms 下り41.69Mbps 上り24.40Mbps

2.4G帯はとにかく遅いです。5.7Mbpsでは動画もロクに見られないわけですね…。
5G帯はそこそこ早いのですが、私が使用している機材は5G非対応のものも多く、こっちに移れば済むという話でもありません。

あまりの遅さにWiFiブースターの自作と設置を決意

スピードテストの結果を受け、市販のWiFi中継器を買ってきたのですが全然早くなりません。
有線にしてケーブルを部屋に這わせるわけにもいかず、もう引っ越すしかないのか…と困り果てていたところ、100均でアルミの天ぷら油ガード(キッチンガード)を買ってきて、WiFiルーターの後ろに立てかけて、アンテナにするとネットが早くなるという情報が入ってきました。ほんまか!?

おすすめはアルミのキッチンガード

というわけで、WiFiブースターを自作するため近所の100均へ行ってきました。
天ぷらの油はね防止用のキッチンガードで70cm×39cmというサイズのものがあり、これならWiFiルーターをすっぽり包めそうです。
大元のWiFiルーター用と、仕事部屋のパソコン用で2枚購入、200円なり。
ちゃんと材質はアルミのものを買ってくださいね。プラスチック製とか木製だと効果がないような気がします。

自作WiFiブースターの設置方法

こうして出来上がった自作WiFiブースターですが、屏風型のキッチンガードにしたので設置方法は簡単です。ルーターや無線LAN子機の後ろに、屏風のように半開きにして置くだけです。

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こんな感じですね。この写真の手前側に向かって電波が発信されるわけです。
あとは親機側も同様に設置して、親機と子機とで電波の反射面(キッチンガードが開いているほう)がお互いの方向を向くようにチューニングします。すると…。

無線LANが8倍の速度になった

さて、自作WiFiブースター設置の効果やいかに。同じくらいの時間帯に、再度スピードテストで速度を計測してみました。気になる結果はこちら!!!

2.4G(自作WiFiブースターあり)

1回目 11ms 下り45.70Mbps 上り24.77Mbps
2回目 10ms 下り46.21Mbps 上り21.79Mbps

5G(自作WiFiブースターあり)

1回目 10ms 下り46.15Mbps 上り25.06Mbps
2回目 9ms 下り46.37Mbps 上り24.89Mbps

うおおおおおなんだこりゃすごい。
5Mbpsしか出てなかった2.4G帯が、46Mbpsと8倍も速くなりました。
上りに至っては10倍以上の改善です。100均で買ってきたアルミのキッチンガードをアンテナにしただけなのですが…すごい…。

電波のキャッチボールがやりやすくなった?

自作WiFiブースターで速度が上がるというのは何となく予想していたのですが、ここまではとは思いませんでした。
WiFi Analyzerで見ると2.4G帯が非常に混雑していたので、これを突っ切って電波のキャッチボールができるということでしょうか。
5G帯はあまり変わっていないので、ここはWiFiではなくネット回線の限界っぽいですね(築古なので未だにVDSL接続)。
2021年以降は5G帯も電波が混んでくると思うので、そうなってくると自作WiFiブースターの出番という気がします。

100均のWiFiアンテナはお金がかからない高速化!

というわけで、自作WiFiブースターにはあきらかな効果があることがわかったので、これからあまりにも不細工なアルミ屏風をおしゃれにカスタムしていきたいと思います。
まずは安定性が悪いので適当に足をつけたいところです。アルミで軽いので、風が入るとすぐ倒れるんですよねえ。
このへんは今後の課題とさせてください。

WiMAXもパラボラアンテナなしで高速化

同じような理屈でWiMAXもアルミ屏風の自作WiFiブースターで高速化できる気がします。屏風ではなく、アルミのボウルにWiFiルーターを入れて、パラボラアンテナのかわりにしている人もいるようです。
お金もほとんどかかりませんので、速度が出なくてお困りの方は試してみてはいかがでしょうか。ただしこの場合、ルーター側の屏風は窓側や基地局の方に向けたほうがよさそうですね。

…というわけで、自作WiFiブースターの作り方、設置方法、そして速度計測の結果でした!

araichuu

田中(あらいちゅー)って誰?

馬主と大家をやっている占い師です。多文化共生の街・新大久保に住んで15年、国際親善は美味いメシからをモットーに、毎日楽しく暮らしています。詳しくは 運営者情報 をどうぞ。

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