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【どうする湿気対策】クラシックレンズや古いカメラのクリーニング・保管・お手入れ方法のまとめ

2012年6月24日

かなりの上級者でも悩みに悩む、レンズのクリーニング・保管・お手入れ方法。
クリーニング液の選び方ひとつとっても、諸説紛々でどれが正しいのかまるで解りません。
というわけで、小生が調べた範囲ですが、メーカー推奨の方補やパワーユーザーの体験談をまとめました。

↓以下どうぞ。

カメラのクリーニングにエタノール(アルコール)を使って良いのか?

これは小生の記事ですが、レンズやカメラのエタノールを使って良いのか問題についての考察です。
結論から言うと、ニコンは清掃にエタノールを指定、オリンパスは自社の洗浄液がある、ということです。小生はニコンユーザーですがオリンパスの洗浄液EE-6310をぽちりました。

デジタルカメラクリーニング講座を受講

オリンパスの「デジタルカメラクリーニング講座」を受講された、パワーユーザーの方がブログで講座の内容を再録しています。必読。

HYPER CLEAN 技術資料(PDF)

オリンパスの洗浄液EE-3310、EE-3320、EE-6310の技術資料です。オリンパス製品、エーテル、エタノール、アセトンなど、各洗浄液の洗浄力比較と「素材をどれだけ浸食するか」という比較の資料が掲載されています。これを読むとEE-6310を買わざるをえない感じですね。ちなみにアセトンやエタノールは樹脂にけっこうなダメージを与えるようなので、カメラやレンズによっては清掃しない方が良いか、樹脂部分にはつけないほうが良いと思います。
小生もエタノールで拭いて樹脂に白いクモリが浮かんだ経験があります。

NetCafePhoto

マニアックなカメラのクリーニング用品を扱っているショップです。プロが使う薬剤、シルボン紙、薬剤の供給器(ハンドラップ)など、一式3000円くらいで揃います。アフィリエイトではないので安心してクリックしてください。

受講無料、ニコンの「ローパスフィルター清掃講座」体験記

ニコンが開講した「ローパスフィルター清掃講座」の体験記です。
「ブロワーの経年劣化に注意」「エアダスターのガスはクモリの原因に」「飛行機でレンズをいじるな」「バルブモードでLPFを清掃するのは逆効果」等、目から鱗の内容が満載になっています。必読。

ニコンイメージング レンズのメンテナンス

ニコン謹製、レンズメンテナンスの解説ページです。清掃から保管まで、動画で各工程が解りやすく解説されています。シルボン紙を(先を削った)割り箸に巻く、ニコン伝統の「鯉口巻き」の動画はレア。そして「吸湿剤はパンパンにふくらんだらすぐ捨てること。パンパンになった後は水分を逆に放出する」という怖い話も…。

フォト工房キィートス

キタムラでなじみの店員さんに教えて貰った会社です。ニコンの元技術者が集まっている、カメラのメンテナンス屋さん。古いレンズで、かつ自力メンテが無理なら案件ならここで。軽いメンテなら5000円くらいでやってもらえます。HPには簡単ですが、メンテナンスについての解説もあります。レンズ拭き5年って…。



そのほか「後玉はコーティングが前より弱いので拭きキズに注意」「レンズはマウント部分を下向きに置く」「温度にもよるが大体湿度60%以上でカビが出やすくなる」「カビはカメラ本体を介して他のレンズに移る」などなど、ネット上には豆知識が転がりまくっているようです。

というわけで、とりあえずまとめ。以上を読んで小生は以下のようにいたしました。

  1. クリーニング液はオリンパスEE-6310を選択。
  2. 紙はダスパーというシルボン紙を買った。奮発して目の細かいやつ。
  3. ハンドラップも買った。
  4. 東洋リビングの防湿庫(120L)もぽちった。
  5. 何かあったら無理せずメーカーに。

ご参考くださいませ!

  • この記事を書いた人

田中(あらいちゅー)

世界中の変な場所で変なものを食べ続ける、あらいちゅーこと田中です。中華料理、飛行機、カジノ、サウナ、鉄道が大好きで、北朝鮮にいったり鉄道でアメリカ大陸を横断したりと、ちょっと変わった旅をしています。詳しい自己紹介は運営者情報からどうぞ。

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