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サウナウェルビー福岡店で朝までロウリュが楽しめる!

2019年3月21日

サウナウェルビー福岡店のわけあって有名なロウリュ

福岡旅行のお楽しみとして、サウナウェルビー福岡店でロウリュを受けてきました!

ロウリュとはサウナ内で水蒸気を発生させ、タオルではたいてお客さんに熱波をぶつけるというもの。上の「細かすぎて伝わらない」での、博多華丸さんのネタでご存じの方も多いのではないでしょうか?

サウナウェルビー福岡店のエントランス

というわけで、JR博多駅西口から歩いて10分、サウナウェルビー福岡店に到着です。最寄り駅は地下鉄の祇園ですが、博多駅からもかなり近いので徒歩の方が早いと思います。

ロウリュのアピール看板

店の脇にはロウリュを猛烈にアピールする看板が。では中に入ってみましょう。

ウェルビー福岡店の入り口

入口はこんな感じ。システムは普通のサウナで、まず入って右手のロッカーに靴を入れ、その鍵をフロントに渡して、更衣室ロッカーの鍵をもらうというシステムです。

サウナウェルビー福岡店の値段

お値段はこんな感じ。夜の入浴なら2時間コースでもいいと思います。ロウリュも複数回楽しめます。

個室(プレミアルーム)

そして追加料金を払えばプレミアルームという個室を翌朝(チェックアウト12時)まで利用できるようです。福岡駅周辺はビジネスホテルがそこそこするので、サウナ好きならホテルを取るよりこちらのほうがいいのでは。外出も勿論オッケーです。

館内施設

館内施設はこんな感じ。通常のサウナやスーパー銭湯とかわりませんが、漫画の冊数がとにかく多くてビックリしました。一日中いられると思います。

サウナパンツをいきなり履く

さて入浴しましょう。男性専用サウナですが、館内は全裸NGです。なのに更衣室と風呂場がつながっていません。そこでまず更衣室でサウナパンツを履いて、そのまま浴室へと向かうシステムになります。

そのままサウナに入るにはいいのですが、体を洗ったり、軽く一風呂浴びるには履いたばかりのサウナパンツを脱がなくてはならず、このへんがちょっと面倒でした。

お風呂は小さいものの光明石を使った人工温泉、陶器風呂、一人用の和式サウナ、一人用の-25℃冷凍室、0℃近い水風呂、15℃ほどの水風呂とかなり充実しています。

肝心のロウリュは1時間に1回!

肝心のロウリュですが、なんと1時間に1回、朝3時までやってくれます。2時間コースで入っても2回は受けられる計算で、これはかなりお得です。

ロウリュ自体は前説→アロマウォーター→撹拌→個別熱波というオーソドックスな感じで、客数にもよると思うのですが、7~8分で終了するあっさりしたものです。流れは博多華丸師匠のネタとほぼ完全に同じです。動画を見てから行くとおもしろいと思います。

熱波のおかわりは1回だけ

熱波のおかわりが1回までというのに驚きましたが、総じてクオリティは高いです。1時間に一度受けられるので、物足りないという感じもありませいませんでした。

なおサウナハットやウィヒタは別売りでやや高く、使っている人はいませんでした。またロウリュ師の一覧に博多華丸師匠の名前が入っていて、クスッと笑えました。

ウェルビー福岡店の真骨頂はサウナの後の水風呂!

あえて言えば、ここの真骨頂はサウナとロウリュのあとの水風呂です。サウナから出るとすぐに「お湯」の入った桶と手桶があり、体温を落とさずに汗を流せます。そこから0℃の強水風呂、普通の水風呂、冷凍庫と冷やし方を選ぶことができるわけです。

個人的には0℃の水風呂はあまりにも冷たすぎ、脚を浸けるのが精一杯でした。普通の水風呂、もしくは冷凍庫でリラックスするのがいいと思います。冷凍庫は想像するよりは冷たくないですよ!外気浴のかわりだと思ってください。

というわけで、福岡の夜は手軽に整えるサウナウェルビー福岡店。これはレギュラーのコースになりそうです!

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田中(あらいちゅー)

世界中の変な場所で変なものを食べ続ける、あらいちゅーこと田中です。中華料理、飛行機、カジノ、サウナ、鉄道が大好きで、北朝鮮にいったり鉄道でアメリカ大陸を横断したりと、ちょっと変わった旅をしています。詳しい自己紹介は運営者情報からどうぞ。

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