インド・ムンバイの新名所、カーンズフレーバーへ行こう!
YouTubeチャンネル「今日ヤバイ奴に会った」でおなじみ、ムンバイの料理店カーンズフレーバー。美味しいカレーやインド風の中華料理(スーチョアンとかマンチュリアとか言うやつ)がいただけます。
先日のムンバイ旅行で念願の現地訪問ができましたので、アクセスの説明と料理、メニュー、お店の紹介をしたいと思います。まずはムンバイ市内から、カーンズフレイバーへのアクセス方法です。
カーンズフレーバーへのアクセス
カーンズフレーバーへは、公共の交通機関だけで近づくのは至難(おそらくローカルバスしかない)です。近くの鉄道駅から、リクシャを使うのがよいと思います。
ご滞在のホテルが近くであれば、Uberでそのまま乗り付けてもよいでしょう(行き先リストに入っています)。
ここではムンバイ北部から・南部からに分けて、鉄道とリクシャでのアクセスを解説していきます!
ムンバイ北部から鉄道でアクセスする
ムンバイ北部からのアクセスであれば、MRTのSakinaka(サキナカ)駅で下車し、リクシャで南下します。リクシャは乗る前に地図を見せて、料金交渉をしてから乗れば難しくはありません。
おまけ・インドでのリクシャの乗りかた
リクシャというのは三輪バイクを使った車とバイクの中間のようなタクシーです。乗り方に癖があり、基本的には行き先を告げて料金交渉をしてから乗ります。
たまに料金交渉なしで走ってくれるリクシャもいますが、かならずメーターを使っているか確認してください。メーターなしで走らせるとぼったくりにあう可能性が高くなります!
駅からカーンズフレーバーまではかなりの距離ですが、気合いを入れればリクシャを使わずに歩いても歩けないことはありません。冬季であれば気候的にも耐えられると思いますが、治安の問題があるのでなるべく交通機関を使って移動してくださいね。
位置関係はこんな感じです。リクシャで近くまで行けばすぐ見つかります。昼間ならGoogle Mapsがあれば、簡単にアプローチできると思います。
ムンバイ南部から鉄道でアクセスする
ムンバイ南部からのアクセスであれば、インド国鉄のクーラー(Kurla)駅からリクシャで北上するのをお勧めします。
南ルートでもそこそこ距離がありますが、比較的近いのはこちらかなと思います。駅から徒歩移動するなら、こちらからが近いでしょう。Google Mapsで調べたところ、駅から徒歩18分ほどで到達できるようです。
おまけ。インド門からカーンズフレーバーへの経路を載せておきます。ただし渋滞がエゲツないので、この時間で行けるということはまずありません。
やはり鉄道駅からのアプローチがおすすめですが、どうしても治安の問題がありますから、夜間の外出は避けて、できるだけリクシャやタクシー、Uberを使ってくださいね。
また基本的にムンバイ南部から北部へのアクセスはかなり悪い(大渋滞か混みまくりの鉄道の二択)なので、カーンズフレーバーや屋台料理がムンバイ旅行のお目当てなのであれば、北部に宿をとったほうがよいかもしれません。
逆にぼったくり洗濯村トビーガード、インド門などが目的地であれば、南部に取ったほうがよいでしょう。
カーンズフレーバーからの帰りはどうする?
カーンズフレーバーの周りは大通りに比べるとそれほど交通量はなく、タクシーはあまり捕まりません。大通りまでそこそこ歩いて出る必要があります。
一方、リクシャやUberであれば簡単に手配できると思います。次の目的地があるということでしたら、Uberがおすすめです。
カーンズフレーバーのメニューをご紹介!
続いてお待ちかね、本邦初公開かもしれない、カーンズフレーバーのメニューをご紹介します。
こちらが表面。宅配もやってるんですね。電子決済やクレジットカードも使えるのでびっくりしました。
裏面は料理名のみです。パン類はタンドールと呼ばれている部分にあります。バターロティが15ルピー(22円くらい?)なのは嬉しいですね。普通のロティは7ルピー、チャパティは5ルピーと激安です。
私のおすすめ料理はシチューに満州ライス…いやいや、ぶっちゃけなんでも美味しかったですよ!
チキン四川チャーハンを頼む
こちらがチキン四川(Schezwan)チャーハン。めっちゃ辛いです。脂と赤、黒などおなじみの調味料でしっとりしています。チキンは全般的に硬めですが味が濃い感じで美味しいです。思い出は入っているはずですが、正直感じません(笑)
ちなみにManchurianというのは満州のことです。中華とはいえ完全にインド料理になっているので、どちらも正統派の中華料理をイメージしてはいけません。
続いてチキングレービーシチューを頼む
そしてこちらがチキングレービーシチュー。卵が上に乗っかっています。これがメッチャうまく、下のロティとの組み合わせは抜群でした。シチューというよりカレーみたいに食べてください。意外なことに薄味で、食べ口がサラサラしているので、ロティよりもチャパティが合っている気がします。
※チャパティとロティは何が違うんだという議論がありますが、カーンズフレイバーではロティはタンドール、チャパティは鉄板で焼いたものというカテゴライズのようです。
なお、ロティやコーラなどの副食類は近くの店から調達してくるシステムのようで、出てくるまでにやや時間がかかりました。このへんご注意を。頼むなら一気に注文しましょう。
おまけで動画も撮ってきました。
というわけで、カーンズフレーバーのご紹介でした。このメニューと「今日ヤバイ奴に会った」の動画を組み合わせて、楽しいムンバイ旅行にしてくださいね!٩(๑>∀<๑)۶