テーゲル空港のラウンジは予想外にしっかりしていた
今回の旅も終盤。ベルリン・テーゲル国際空港からヒースローに向かうという行程なので、ブリティッシュエアウェイズの国際線ビジネスクラスラウンジが使用できます。
小さな空港なのでラウンジにはあまり期待してはいなかったのですが、なかなかどうしてしっかりした作りだったので、軽くレポートをば。
制限エリア外にあるので注意!!
テーゲルは制限エリアがとても小さいため、ラウンジは制限エリアの外にあります。
しかも手荷物検査台がチェックインカウンターのすぐ脇で(各カウンターごとに手荷物検査台があるという不思議な作りになっています)、何も知らないとついつい流れに従って中に入ってしまいそうになりますが、まだ入ってはいけません。カウンターで手続きしたらそのまま向かって左側に歩いてくださいね。
ラウンジは朝5時30分からの営業
ドイツはいろいろと効率的で緻密な国なのですが、公共交通に関しては不思議といい加減で、それなのに融通が効きません。鉄道のみならず飛行機でも、他の国のキャリアでも同じです。
たとえば、テーゲルではブリティッシュエアウェイズのカウンターは朝5時から開いているのですが、ラウンジはなぜか5時30分より営業開始。朝イチでチェックインしたら、なんと30分待たなくてはなりません。なんのためのラウンジなのか…?!
中はきれいでフードもいろいろある!
どれだけお客さんが並んでいても、ラウンジはきっかり5時30分に開きます!
大きなカウンターにフードと少しのいす、あとは窓際にテーブルといったところ。椅子と机はかなり密度感のある詰め込み方なのですが、朝イチの便とあってか、ラウンジは空いていて快適でした。
フードはパン、ハム、チーズといったところですが、このあたりはさすがに欧州。どれも日本で食べるそれより地味に美味しいですね。
ホットミールはなかったのですが、パンとチーズがそれぞれ数種類、そしてなぜか豊富にジャムやバターがあり、朝食であればこれで十分だと思います。
フードは控えめだがお酒は種類豊富!
お酒もワインやウイスキー、スピリッツなど一通り揃っていましたが、早朝便ということもあって呑んでいる人はそんなにいませんでした。というか、フードに比べてお酒は種類豊富ですね!
というわけで小さなラウンジではあるのですが、以外にも楽しい滞在でした。テーゲル空港はなくなる、なくなると言われて全然無くならない不思議な空港ですが、また再度訪問してみたいと思います!