香港国際空港で風呂にザブーンと入れるぞ!
日本人なら浴槽に入りたいもの。たとえそれが空港であっても…というわけで、空港で浴槽にザブンと入れる、キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジ「ザ・ウィング」のご紹介です!
キャセイパシフィック航空のファーストクラス利用客、ワンワールド便を使って出発予定のワンワールドエメラルドメンバー、という入室条件はあるのですが、ワンワールドエメラルドは取得と維持がそれほど難しくないので、チャレンジしてみてください!
風呂のあるラウンジ「ザ・ウィング」へのアクセス
「ザ・ウイング」はファーストクラス利用者とビジネスクラス利用者で入り口が違います。浴槽があるのはファーストクラスラウンジ内の「カバナ」というエリアなので、ファーストクラスラウンジへの入りかたをご案内します。
とかなんとか言ってますが入り方は本当に簡単で、出国審査を抜けたところの左手にある、細い通路を進むだけです。
入室条件はファーストクラス乗客とエメラルドメンバー
入室条件は繰り返しになりますが、キャセイパシフィック航空のファーストクラス利用客、ワンワールド便を使って出発予定のワンワールドエメラルドメンバーです。同行者も1名まで可となっています。
さっそく風呂だ!カバナだ!
冬場でも生暖かい香港。空港に着いたらお風呂に入りたくてたまりません。普通の空港ラウンジはビジネスクラスでもファーストクラスでもシャワーがあるだけですが、こちらの「カバナ」エリアには、浴槽つきの個室風呂があります!
カバナエリアに移動したら、受付のおばちゃんに「カバナを使いたい!」と言いましょう。空きがあればすぐ案内してくれますし、そうでなければ順番待ちのリストに乗せてくれます。
無線式のフリスビーみたいなやつを持たせてくれますので、順番までカフェエリアでお茶でも楽しんでください。ザ・ウィングはスイーツが美味しいのが自慢です。
この日はそこそこ混んでいたのか、私の順番は4人目。だいたい1時間後にまわってきました。
「カバナ」室内はこんな感じ!
というわけで、カバナにお邪魔します。今回は一人旅でしたが、男女二名での利用も可能だそうです。ホンマでっか!?
全景はこちら。びっくりするほど広いです。ドレッサー、洗面台兼用のカウンター、別室になっているトイレ。そしてなによりお風呂ですね!
浴槽もかなりの広さです。私は180cm近くあるのですが、首をちょっと曲げれば両手両足を伸ばしたまま水に浸かれましたから、全長で165cmくらいはあるのではないでしょうか。
アメニティはブランドの主張が控えめで、どこのものかは不明ですが、十分に高品質という印象です。
浴槽のほかにも通常のシャワー、ハンドシャワーがあります。タオル類は親の敵かというくらいありますよ。
洗面台も清潔で広々としています。歯ブラシなどのアメニティのほかに、ドライヤーもちゃんとあります。
カバナの制限時間は90分
これだけ素敵なカバナ、もう搭乗までずっとここにいたいくらいですが、残念ながら制限時間は90分。なかなかオーバーすることもないとは思いますが、過ぎると係員さんが連絡してくるそうです。
お風呂でサッパリしてからのフライトは格別
飛行機での疲労を軽減する技はいろいろとありますが、シャワーでサッパリしてから搭乗するのが一番効くと思います。浴槽ならなおさらですね。
というわけで利用可能なかたは「ザ・ウィング」のカバナ、ぜひ利用してみてください。それでは日本に帰ります!