香港・啓徳空港(カイタック空港)、本当のお別れです
というわけで、こないだ様子を見に行ってきた啓徳空港(カイタック空港)の跡地ですが、客船ターミナルに生まれ変わるそうです。
旧香港啓徳空港跡地は客船ターミナルに 〔2012年10月30日掲載〕
かつてビルすれすれに飛行機が飛ぶ香港の名物風景だった旧香港啓徳空港が客船埠頭として新たに生まれ変わることになると中国新聞網が伝えている。
香港特別政府は今日10月30日に、旧啓徳空港跡地に新たに建設される客船埠頭について正式名称を「啓徳郵輪碼頭(啓徳客船埠頭)」と名付けることを正式に決定し、旧空港の滑走路の末端に客船ターミナルを設置することになった。
これはかつて空港だったこの敷地を記念して名付けられたもので、工事が順調に進めば来年中にも供用開始となる見込みとのこと。
旧啓徳空港は長らく香港の玄関口としてその役目をはたしてきたが、市内中心部にあり背後に山が迫る世界でも最も危険な空港の一つだったため、1998年7月の新香港空港完成と同時に廃止となった。 今後は空の玄関から海の玄関として立場を切り替えてその役割を果たしていくことになる。
http://www2.explore.ne.jp/news/articles/19170.html
末端に出来るということは、先端近くにまだ残ると言われる空港遺物は整理されちゃうんでしょうね。
前回の探検では野犬に追いかけられて先端部まで到達できませんでしたが、香港のマニアによると、気合いがあればチャリで特攻できるそうなので、願わくば(やばくないなら)挑戦してみたいものです。