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えっ1万円なの!?XC15-45mm F3.5-5.6は画質も操作性も値段もスゴイ

XC15-45mmF3.5-5.6の完成度に驚いた!

旅行用にX-T30を買うことにしたのですが、せっかくなのでXC15-45mmつきのレンズキットを購入しました。

このレンズ、単体で買っても35000円くらいなのですが、X-T30とのレンズキットにすると、なんと1万円の差額で買うことができます。
これ、メチャクチャお得なオファーです。

レンズの画質はどんな感じ?

実質1万円のレンズということで全然期待していなかったのですが、フジの販売員さんが「このレンズはいいです。鏡筒は工業用プラスチックでコストダウンしていますが、硝材はいつものフジノンクオリティーです。なにより換算22mmなのに歪みがないんです。オートフォーカスも早いです」といっていたので、信じて即買いしました。

XC15-45のサンプル撮影カット

実際に撮影してみると、あらまあ素敵。確かに歪みをあまり感じません。

XC15-45 サンプル写真その3

周辺部は流れを感じますが、F8あたりまで絞れば特段気になりません。中央部の解像度はいつものフジノンクオリティーで、XF18-55あたりとそれほどは差を感じないと思います。
ズーム全域で均質といってよい画質で、画角でそれほど解像度が変わる感じではありませんでした。

一番の問題は電動ズームによる操作性

一見コスパ最高で非の打ち所がないレンズですが、唯一気になったのが操作性。沈胴型を選択したためか、ズームが電動なんですね。
やはりリングを回してから作動までワンステップかかるのが気になるのですが、本体にはリングが2本あり、レンズ先端側のリングは「カクカクズームするけどすばやく動く」、マウント側のリングが「ゆっくりなめらかに動く」と2通りの動作が選べるため、実際に使っていてそれほどストレスは感じませんでした。むしろ、マウント側のレンズは動画撮影によい感じです。
ただしパワーズームのためか、電池の減りはいつもの1.25倍くらいの速さのように感じました。

オートフォーカスは爆速!

富士の最新鋭機であるX-T30と組み合わせたためかもしれませんが、オートフォーカスは爆速。今までフジのカメラでこれほど早いと思ったことはありません。
ボディが再診、レンズ自体が小さい、PZ駆動ということで、アドバンテージがあるのかもしれません。
なおフォーカス音はそれほど気にならなかったので、動画に音が入るとしても僅かなものでしょう。

結論・XC15-45はお散歩や旅行に最高の一本

ありきたりな感想で恐縮ですが、XC15-45mm F3.5-5.6はお散歩や旅行のお供として、これ以上ないくらいの一本であると思います。
換算22mmスタートというのも旅心をくすぐります。
起動がやや遅く、電動ズームのためフレーミングに少し手間取るのが難点ですが、この機動性は代え難いものです。
このレンズを運用するなら、X-T20やX-T30などの小型機が相手でないともったいないと思います。

普通に35000円で買うなら「中古のXF18-55もいいんじゃない?」と思いますが、レンズキットで+1万円で手に入るわけですから、これから本体を買う人はかならずセットにしてください。そう自信を持って言える一本です。

  • この記事を書いた人

田中(あらいちゅー)

世界中の変な場所で変なものを食べ続ける、あらいちゅーこと田中です。中華料理、飛行機、カジノ、サウナ、鉄道が大好きで、北朝鮮にいったり鉄道でアメリカ大陸を横断したりと、ちょっと変わった旅をしています。詳しい自己紹介は運営者情報からどうぞ。

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