Canon EOS 5D MarkIII vs FUJIFILM X10 ポートレート対決!
対決ルールなどは今までと同様、ストロボなのにAWB(なぜかは以前の記事をご参照ください)、ライティング以外は自由です。
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今回は適度に(何が適度なのかはわかりませんが…)定常光が残っている物陰で、オパライトを左トップから1灯のみ当てるという単純なライティングです。
【 Photo By K.Yoshida 】 Canon EOS 5D MarkIII + EF24-105mm F4 1/125 F8 ISO100 sRGB(写真をクリックで原寸へ)
【 Photo By K.Yoshida 】 Canon EOS 5D MarkIII + EF24-105mm F4 1/125 F8 ISO100 sRGB(写真をクリックで原寸へ)
というわけで硬調な絵に仕上がっております!
寒色系に振られた色の出方がシーンにマッチしている感がありますね。
もう1台の5D3の写真もどうぞ。
【 Photo By T.Sato 】 Canon EOS 5D MarkIII + EF24-105mm F4 1/60 F8 ISO100 sRGB(写真をクリックで原寸へ)
というわけで、やはり同じような絵作りになっています。まあ同じ5D3で同じレンズなので、当たり前と言えば当たり前です。
(…SSが半分の割には露出が近い気がするのですが、ストロボをいじったのかしらん??? 記憶があいまいです。すいません)
では FUJIFILM X10 の絵を見てみましょう!
【 Photo By Araichuu 】 FUJIFILM X10 1/60 F9 ISO100 sRGB(写真をクリックで原寸へ)
【 Photo By Araichuu 】 FUJIFILM X10 1/60 F9 ISO100 sRGB(写真をクリックで原寸へ)
【 Photo By Araichuu 】 FUJIFILM X10 1/60 F9 ISO100 sRGB(写真をクリックで原寸へ)
3枚目以外はちょいボケですが…。
それでも絵が違いすぎるやろwwwwwwwwwww
…というわけで共にオートで撮ったにも関わらず(X10のフィルムシミュレーションは標準にあたるアスティア)、X10はグラマラスな絵に仕上げて来た感じです。
個人的にはX10のほうがなんというか…なまめかしくて好きなのです。被写体を検知して肌色をキチンと出して来た、といったところでしょうか。
記憶色にも実際の色にも近いのは富士です。画像のキレも良く(D800とか5D3を見た後だとボケて見えますが)…X10、コンデジとは思えない絵を出してくるな、といった印象です。
とまあ富士をほめまくっているわけですが、これは小生が富士フイルム神推しなためですので、かなり割り引いてご勘案ください。
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というわけで座興はこのへんにして、次回はNikon D800 vs Canon EOS 5D MarkIII ポートレート対決!に戻ります。
次回は5D3にはEF50 F1.8IIを、D800にはTAMRON SP AF90mmF2.8 Macro(272E)をつけてのバストアップ+ストロボ対決です。
初めに予告しておきますが、F8でピッタリ止めたタムロンの神絵が登場します。
このブログの写真を見て「タムロンってこんなに甘いんけ?」と思われた方がいらっしゃるかも知れませんが、当たるとスゴいんです。