横浜中華街でビャンビャン麺を
世界一画数が多い字、ということで「ビャン」という漢字があることは知っていたのですが、この字は現役で「ビャンビャンメン」という食べ物に使われているそうです。
というわけでそのビャンビャン麺を食べに、横浜中華街までお出かけしてきました!
お店の名前は「蘭州牛肉拉面」。
蘭州牛肉ラーメンですね。そのまんまやんけ!です。
こちらがビャンビャンメン。超幅広の平打ち麺を、汁なしタンタン麺のようなタレに和えて食べるようです。
そしてお店の看板メニュー、蘭州牛肉麺(蘭州ラーメン、蘭州牛肉ラーメンとも)も注文してみました。
ビャンビャンメンの正体はこんな感じ!
麺は手打ちとのことので、少し待って着丼!
こちらが噂のビャンビャンメン。先述の通り、かなり幅広な平打ち麺です。中華の手打ち麺はフニャフニャなことが多いのですが、こちらはシコシコしていて腰はかなりあります。
汁なしラーメンのようなタレは真っ赤ですが、案外辛くありません。中華らしい、独特のコクがあるタレで、あっという間に食べてしまえます。
蘭州ラーメン(蘭州牛肉麺)も来たぞ!
続いて蘭州ラーメンこと、蘭州牛肉麺もいただきます。
こちらは初めからラー油が入っていないタイプ。スープは優しい味で澄んでおり、西川口の名店・ザムザムの泉にタイプとしては近いと思います。
ザムザムほどの研ぎ澄まされた感じはありませんが、その分大衆的で食べやすい印象です、
麺は太さを聞かれなかったのでお任せにしたのですが、やや平打ちの中太麺でした。モソモソしていて腰がない、いかにもな中華の手打ち麺なのですが、この優しい食感が、薄味で澄んだスープと合うのです。コシ至上主義のみなさんにも、試してほしい組み合わせです。
卓上にはラー油があり(お酢はなし)、味変も楽しめます。ここのラー油はかなり辛さが抑え目で、スープにややコクと辛さを与えるという感じでした。徹頭徹尾、優しい牛肉麺を目指しているようです。
というわけで、横浜近郊のみなさん。わざわざ池袋や神保町に行かなくても蘭州ラーメンは食べられますよ!
お店のデータ
蘭州牛肉拉麺東珍味小籠包
神奈川県横浜市中区山下町139 ケンビル 1F 木曜日