セブンイレブンの食材だけで家二郎を作る
深夜。ラーメン二郎に行きたくなったけど、店はもう閉まっている。
どうしても我慢できない…開店まで待てない…。
そういうことって週に一度はありますよね。
↑これは歌舞伎町店の普通盛りニンニクマシマシ
そんなわけで、セブンイレブンの食材で二郎に近いものが作れないかチャレンジしてみました。
セブンイレブンの家二郎、名付けて七二郎。
あくまで簡単に二郎っぽいものを作るのが目標ですので、食材調達はセブンイレブン縛りです。スーパーとかローソンに立ち寄ったりは許しません。
お腹が空いているという設定なので、調理も10分以内に終わらせることを目標にします。
★正統派ジロリアンの方には先に伏して謝罪しておきます。以下は読まずに、お近くのラーメン二郎へ…。
セブンイレブン二郎の材料
まずはセブンイレブンで以下の材料を買ってきます。目黒店で2杯食べられるくらいの金額になりますが、いい大人が気にしてはいけません。
- セブンプレミアム乾燥うどん
- セブンプレミアム博多一風堂ラーメン
- もやし
- チューブにんにく
- ソーセージ
- ゆで卵
- 化学調味料
麺はセブンプレミアムの乾燥うどんがありました。
これでよいでしょうというか、これしかありません。許してください。
スープが難関です。
10分以内に調理を終えたいので、インスタントのスープを流用するしかありません。
ここはブタの風味が比較的効いていると思われる、博多一風堂のものをセレクトします。
スープにしか用はないので、麺は捨てます(小生は鍋のシメに使いました)。
あとはモヤシとソーセージ、チューブ入りのニンニク。
セブンプレミアムのチャーシューも売っているのですが、薄い上に味もあっさりしており、二郎のブタのようなパンチを望むべくもないので、あえてソーセージにしました。
ではさっそく調理です
10分以内の完成を目指して、調理を開始します。
まずは大鍋で湯を沸かして、セブンプレミアムの乾燥うどんを投入。ゆで時間の目安は11分ですが、今回は二郎のデロ麺を再現すべく、8分ほどゆでることにしました。
その間にソーセージとモヤシをどんぶりに入れて、電子レンジにぶち込みます。
2分×2回ほど回せばモヤシがしんなりして、ソーセージとモヤシの出汁がどんぶりの底にたまります。
このタイミングで別の鍋で湯を沸かし、博多一風堂のラーメンスープを溶かします。
ゆであがった麺をこの鍋に入れます。
そこにモヤシとソーセージをドンブリの底にたまった出汁ごとブチこみ、仕上げにゆで卵をトッピング。
化学調味料も忘れずにドッサドサ入れて下さい。
ニンニク入れますか?
マシマシで!というわけで、チューブなのですがニンニクを入れて完成です。
麺がデロなので、ちゃんと天地を返して…。
どーん!!!
見た感じ、結構二郎に近い!!!!!
並べると妙にリアリティがある!!!!
味は…うん、けっこう、これ、二郎だわ。面影がある感じ。
★ガチのジロリアンの方のご期待には添えないと思いますので、試さずお店に行って下さい。どうしても試す場合は自己責任でお願いします。
ソーセージの癖のある感じと、ブタの味、ニンニク、そして化学調味料のマリアージュが二郎らしさを醸し出しています。
これ、チャーシューでやってたら、味が素直すぎて失敗しましたね。
反省点としては、ゆで時間は8分だとデロすぎるということ。ブタの風味をもっと出すために、ソーセージを増やすか、豚ロース(セブンイレブンにあるのか?)をスープの鍋でゆでればよかったということ。
ニンニクも刻みのほうが雰囲気が出るのですが、これは店にないので仕方ありません。
余裕がある方は、ヤサイをモヤシではなくローソンの鍋用野菜セットにして、ニンニクは買ってきて刻みにして、骨付き肉を鍋で煮込んだりするとさらに近づくと思います。
レギュレーション違反ですが!
というわけで、ラーメン七二郎新大久保店からお送りしました。