JAL国際線ファーストクラスラウンジでメシと風呂!
今年何度目か忘れましたが、自分探しの旅でイギリスへ行くことにしました。航空会社はブリティッシュエアウェイズなので、ワンワールドエメラルド資格を活かして、JALの国際線ファーストクラスラウンジへお邪魔します。
左がビジネスクラス向けのサクララウンジ、右がファーストクラスラウンジです。成田のJALファーストクラスラウンジはとにかく混んでいて入りたくないレベルなのですが、今日の羽田は朝便ということもあり、ほどよい賑わいといっところです。
余談ですが、ヨーロッパやアメリカではファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジが統合されたり、ファーストクラスラウンジが芋洗いなのでファースト搭乗客だけの新ラウンジをこさえよう、みたいな風潮があります。私のような「上級会員だけど乗るのはエコノミーとかビジネスクラスです」みたいな顧客は肩身が狭くなっています。いつか日本もそうなってしまうのでしょうか?
まずはシャワーをお借りします
早朝に空港へ到着したのですが、真夏ということもあり、汗でやや体がべたつきます。これからヒースローまで長時間のフライトなので、まずシャワーをお借りしましょう!
ラウンジの入口からちょっと入ったところに、シャワールームへの目立たない入り口があります。
シャワーの利用は6時から1時半まで
シャワーの利用可能時間は朝6時から深夜1時半までとなっています。これは発着便のスケジュールに合わせているようなので、ご注意くださいね。
基本的にそれほどは混んでいないのですが、ここに限らず空港ラウンジのシャワーは順番待ちになることが多いので、利用する予定があれば、ラウンジに入って即で予約を取りましょう。この日は私が一番乗りのようでした!
シャワーカードを受け取ってシャワールームへ
入口でお姉さんにシャワーを使いたいと告げて、シャワーカードをお借りします。これで入退室を管理しているようです。鉄道のタブレットみたいですね。
シャワールームの中はこんな感じです。
清潔感と高級感はありますが、ANAやキャセイのようなプレミアム感はないですね。もっとも、全員が使う施設ではないので、メリハリをつけて投資しているのだと思います。
アメニティは最近になって資生堂に変わりました。今まではよくわからないプラスチックボトルに入ったものだったと記憶していますが、ちょっと嬉しいですね。
シャワーのあとは靴磨きと朝飯!
シャワーのあとは朝飯といきたいのですが、その前に靴磨きをお願いしましょう。
ラウンジの中にあるREDスイートと呼ばれる書斎のような部屋で、靴磨きの無料サービスを受けることができます。以前はジョンロブの冠がついていましたが、現在は冠なしです。ただ使っているクリームなどはジョンロブのものです。
靴磨きの営業時間は二部制
靴磨きは朝7時から11時15分、夕方5時から23時15分の二部制となっています。当日の出発便のスケジュールに合わせて多少前後すると思います。また、フライトまで1時間を切っていると受け付けてもらえないようです。
スニーカーでも磨いてもらえます
この日はプレミアムエコノミー搭乗ということもあり、服装もTシャツにカーゴパンツというラフなものだったのですが、革靴風の黒のスニーカーなのでダメ元で靴磨きをお願いしてみたところ、快諾していただけました。
仕上がりも上記の通りで上々、出発前から嬉しくなります。スタッフのお姉さんにお礼を言ったら「スニーカーでもできる限り磨かせていただいてます」と笑顔で応対してくださいました。
そしてファーストクラスラウンジの朝食だ!
というわけで、もろもろ朝の儀式を終えたので朝食をいただきましょう。JALのファーストクラスラウンジはその場で調理してくれる鉄板焼きが売り。朝は絶品のガレットが出てきます。
が、すいません。おじさんなのでビュッフェから適当に取ってきて、和定食をいただきました。
本当はメゾンカイザーのパンがあったり…。
バーラウンジでシャンパンが飲み放題だったり…。
スープストックトーキョーのビスクが飲み放題立ったりするのですが…。
おじさんなので圧倒的に和食です。味は一流ホテルの朝のビュッフェといったところで、充分おいしいですよ。ビジネスクラスやファーストクラスに乗るなら機内食が楽しみですが、それ以下なら味は…なので、思い切って機内食はパスして、ここで腹一杯食べでも良いと思います。
ファーストクラスラウンジを堪能
というわけで、なんかんだ言いながら楽しいラウンジ滞在でした。今日はここからヒースロー経由でベルリンです。ヒースローでは、ブリティッシュエアウェイズのファーストクラスラウンジを探検してきます!