美味しい蘭州牛肉麺(蘭州ラーメン)が食べたい!
Twitterの中国夢クラスタで「西川口がガチンコの中華街になっている。日本人とかガン無視で、現地の味の料理が食える。西川口はいいぞ」と、ここのところ騒がれています。
その話題の中心になっているのは、蘭州牛肉麺(蘭州ラーメン)の「ザムザムの泉」でしょう!
前から行きたかったのですが、念願かなって浦和競馬の帰りに寄ることができました!!
ザムザムの泉に到着!平日の昼から並んでる!
というわけで、西川口駅の西口から歩いて5分ほど。ザムザムの泉に到着です。
西川口中華街の中心部からは少し離れていますね。
驚いたことに、平日の2時すぎにも関わらず、並びがあります。
並びは小生含めて4人と、ラーメン二郎の並びに比べればなんてことないのですが、注文してから麺を打つ&席が8席しかないため、そこそこ待ちました。
しばらくたって着席。
なんと、小生で午前の部はスープ切れだったようです。ありがとう神様!
メニューは牛肉麺ひとつだけですが、トッピングや麺の太さ、量をカスタマイズできる方式です。ちなみに大盛りは無料です。
麺の太さは6段階から選べる
トッピングは味玉と牛肉マシが選べます。
ザムザムセットとお願いすれば、少しお得になります。
お腹に余裕があるなら、両方マシにすることを強く推薦します。
あんがい女性でも、ぺろりと食べられます。うめえんですよ、これが。
さて、悩ましいのが麺の太さのセレクトです。
蘭州では牛肉面は朝飯にも喰うものらしいので、冷や麦くらいの細麺か、ヌラヌラピラピラの太麺が現地っぽいかなと思ったのですが、気分で中太麺(3番めの太さ)にしてみました。
※追記…2018年2月から、麺は9種類に増えています。また店主いわく、中国人は細麺が好きで、日本人は太麺が好きとのこと。
蘭州牛肉麺と対面!!
並びはそこそこ待ったのですが、麺を中太にしたためか、それほど待たずに着丼しました!
ああああああ、こんなん旨いに決まってますやん!!!
澄んだ味のスープに淡白な麺、パクチーの香り。味しみたサイコロ大の牛肉もいいアクセントになって、たまりません。
ちなみに麺は手打ちで、寡黙な大将が黙々と力を込めて、打ってくれます。
なお、本来は大根がもっとどっさり入っているらしいのですが、品切れのためサービスで卵がトッピングされていましたw
さあ、いただきましょう。夢中でむさぼり食いますよ。もうとまりません。うおおおおおおおぉン!
途中から味変のためにラー油や黒酢を入れていくのが現地流らしいのですが、個人的にはスープの澄んだ味わいを美としたいので、ナシでもいいと思いました。
※太麺でオーダーした時は味変で入れたほうがいいと思いました。
※入れる順番としては、黒酢→ラー油、のほうがよさそうです。
お店の綺麗なお姉さん(店主の奥さんとのこと)いわく、人手不足で今は蘭州ラーメン(牛肉麺)に絞っているとのことで、この牛肉麺はいつ行ってもメニューにあると思います。
980円とそこそこ値は張りますが、量もたっぷりで満足感は素晴らしいです。まったく高くありません。
西川口で味わえる絶品のひとつ、ぜひぜひ、訪問してみてください。そして、スープ切れにはご注意を…!
【追記】蘭州牛肉麺と蘭州ラーメンの違い
別日に再訪したところ、店主さんがいらしたので、蘭州牛肉麺と蘭州ラーメンの違いについても聞いてみました。
基本的に蘭州牛肉麺も蘭州ラーメンもカテゴリーとしては同じ食べ物で、牛のスープに麺を入れて食べるところは変わらないのですが、中国現地だと蘭州ラーメンを名乗る店はファストフードというカテゴリーで、スープも出来合いのものを使う店が多いのだとか。
気合いの入った店は必ず自店で牛肉・牛骨からスープを取っており、そうした店は蘭州牛肉麺を名乗ることが大半なので、うちも蘭州牛肉麺と呼んで欲しい、とのことでした。
蘭州牛肉麺という言葉を知らない方もいると思うので、このブログでは併記としておきますが、蘭州牛肉麺、旨いぞ! と力強く附記させていただきます。
そして2018年2月、店長さんいわく、蘭州牛肉麺の現地での呼び名である「牛大」に呼称を統一するそうです。お店で「にゅーだあ!」と頼んでみましょう!
蘭州料理(蘭州牛肉麺)・ザムザムの泉へのアクセス
住所:
〒332-0021 埼玉県川口市西川口3丁目32−9 メゾン里山東側
JR京浜東北線西川口駅下車・西口から徒歩5分。
営業時間:
金土日祝の11時から20時(2019年5月現在)
※店主帰郷やラマダンで営業時間が変わることがあります。詳しくはザムザムの泉公式Twitterをご確認ください。
電話番号:
048-299-4628