【5000円レンズの奇跡】Nikon D800 + Nikon Series E 100mm F2.8

2016年9月8日

著者・田中(あらいちゅー)の自画像田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師田中(あらいちゅー) @araichuu Twitter

ふとこう思ったわけです。

「D800の解像度と高感度耐性なら、36MPで撮ってから9~18MPくらいにまで縮小すれば、味だけ残って古いレンズのアラが目立たなくなるのではないか?」

とりあえず Nikon Series E 100mm F2.8 をつけてみることにしました。

※画像検索をかけると、カタログ画像が転がっていました。

このレンズはニコンEM用に開発された激安レンズシリーズの一本で、それ故に「ニッコール」の名前を冠して貰えなかった、ちょっと可哀想なレンズでもあります。しかし、

  • 驚くほど抜けのいい写り
  • 素直なボケ方
  • Fマウント・100mm F2.8というスペックには見えない計量さ、コンパクトさ
  • 中古屋でも5000円程度(ただし物自体はレア)

が売りの、隠れた名レンズだと思います。
AF50mm F1.8よりちょっと前長が長い程度、という感じ。

というわけで、理屈はこのへんにしてまず一枚。

Nikon D800 + Nikon Series E 100mm F2.8 (Adobe RGB) ※クリックで原寸

F5.6にて撮影。
オバちゃんの顔を隠すためにPhotoshopで加工・再圧縮をかけてあるので、生ファイルより幾分画質は落ちていますが…想像以上にパリッと解像しています。
周辺部も素直。左右の解像度も、パーキングの看板をカチッと描ききっているので、やはり素性の良いレンズなのでしょう。

さて加工してみましょう。
桜の写真ですのでプラス補正をかけてみて、シャープネスを足して、長編のピクセル数を半分にしてみます。サイズ的には9Mです。

Nikon D800 + Nikon Series E 100mm F2.8 (Adobe RGB)
※レタッチ済み・クリックで2456×3680の画像へ

等倍で鑑賞して文句なし、というレベルになったかと思います。
植物の解像感、電線の立体感や奥行きなど、5000円のレンズで撮ったとは思えないクオリティではないでしょうか。

重箱の隅をつつけば「あれこれ」出てくるとは思いますが、素性の良い安レンズを華麗によみがえらせるD800。
オールドレンズファンにも手放せない機体になるのでは、と思います。

araichuu

田中(あらいちゅー)って誰?

馬主と大家をやっている占い師です。多文化共生の街・新大久保に住んで15年、国際親善は美味いメシからをモットーに、毎日楽しく暮らしています。詳しくは 運営者情報 をどうぞ。

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