ルフトハンザのビジネスクラス、機内食のお味は?
ANAファーストクラスで行くヨーロッパ飛行機乗りまくりの旅も、いよいよラストフライト。
帰りはミュンヘンから羽田まで、ルフトハンザ LH714のビジネスクラスで帰国します(行きのフライトナンバーはLH715、同機材のはず)。
これだけファーストクラス、ファーストクラスとゆっといて、最後はビジネスクラスなんかい!と言われそうですが、意外にもミュンヘンからは特典ファーストがほとんど取れず。ご容赦ください。
ルフトハンザ LH714/LH715 ビジネスクラスのシートは?
機材は新造のA340-600、やっぱり綺麗な飛行機はいいですね。
シートはフルフラット。ANAのファーストクラスには当然劣りますが、ドイツ人の体格に合わせて作っているおかげか、身長178センチの私でも足を伸ばして寝られます。オットマンもあって、座っているときも快適です。
ビジネスクラスのシートとしては、合格も合格、大合格でしょう。アメニティは…特に書くこともないですね。
あ、そうだ。ワールドカップ期間中だったこともあってか、期間限定のサッカー柄のポーチに入っていました。それくらいです。
機材トラブルで飛行機が動かない…。
さて、いよいよ出発時刻。飛行機はエプロンを離れ…ません!
機内が少しざわつきだしたところで、「エンジンのセンサーが反応しないので修理します」というアナウンス。
ま、まあ、まだ慌てるような時間じゃありません。
ビジネスクラスを1時間長く楽しめるということで、我慢しようじゃありませんか。
というわけで…ウェルカムドリンクがもう一度配られ、一時間弱で離陸。
さっそくテーブルがセットされ、機内食の配膳が始まります。
ルフトハンザ・ビジネスクラスの機内食はこんな感じ
日本に帰ったら日本食を食べるわけですから、帰路の機内食は洋食を選択しました。
というわけで、メインディッシュはこれ。
「なんじゃこれは!!!!!!!!」
という愛想のない見た目ですが、肉も、白アスパラも、芋も。ものすごく美味しくてビックリ。
あっという間に美味完食。ルフトハンザ、やりますね。ビジネスクラスでこの味ですから、ファーストクラスは。ちょっと気になりました。いつきかっと…!
出発が遅れたこともあってか、食事が終わるとおやすみタイム。
フルフラットで快眠…と言いたいところですが、なぜか悪夢を見てしまい、ぐわっ!と声を出して夜中に起きてしまいました。隣に座っていたお姉さん、ごめんなさい。
到着前に和食の機内食もオーダーしました
起きると朝飯の時間です。
ここらで和食が食べたいな、ということで和食。
機内食らしく、ご飯がやや軟らかい点を除いては合格。美味完食でした。
ああ、楽しかった。うまかった。
あとは羽田に到着するのを待つだけ…と思いきや、まだまだトラブルが待っていました。
なんと飛行機に落雷があり、ズゴーン!というすごい音が機内に響き渡ります。
日本人の団体客のおじいちゃんおばあちゃんが「ヒョエー」的な声を出し、CAさんから「大丈夫です」というアナウンスが。
まあ、大丈夫だとはわかっているのですが、それでも心配ですよね。
今度こそあとは羽田に到着するのを待つだけ…と思いきや、着陸の順番待ちで千葉上空を45分ほど旋回させられるという焦らしプレイに遭遇。うーん、不思議なフライトでした(笑)
というわけで、今回のファーストクラス/ビジネスクラス搭乗記は以上です!
しかし、ほんと、よく乗りました。
- 成田からパリ(ANA ファースト)
パリからミュンヘン(ルフトハンザ ビジネス)
ミュンヘンからミラノ(エアドロミティ エコノミー)
ミラノからミュンヘン(エアドロミティ エコノミー)
ミュンヘンから羽田(ルフトハンザ ビジネス)
5区間ですね。短いながらも空の旅を満喫できた、よい休暇でした。そして最後になりましたが、搭乗記をお読みいただきありがとうございました。
すべての飛行機ファンの皆さまに感謝!
おまけ。ミュンヘンで見たMe262とMe163です。