交通博物館がなくなって、跡地がビルになってしばらく経ちます。
ずっと「万世橋駅(廃駅)と、交通博物館には連絡通路があったはずだが、今どうなっているのだろう。むき出しになっているのなら、万世橋駅(廃駅)の遺構が覗けるのでは」と考えていたのですが、近まで来たので寄ってみました。
現場は工事のフェンスに囲まれていましたが、手を伸ばせば楽々撮影が可能、という程度の高さです。
カメラはX-E1にXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS。もともと高感度には強い機種ですが、遺構の前にコンビニが出来ており、その明かりが良い照明となってくれていました。
というわけで!
いつか見たアーチが綺麗に残っており、期待が出来そうです。
連絡通路とおぼしきあたりを、手当たり次第高感度で撮影していきます(壁が高くて、現在位置がよくわからない)。
うーん???
おっ…。
おおおおおお!
断定はできないのですが、これはアタリでしょう。
中には以前の駅公開で使われていたとおぼしき、駅名標も残っていました。
いやーこれはトクしたなーと思ったのですが、なんとビックリ2013年の夏に、万世橋駅の遺構が整備されて観光スポットになるそうです(JR東のページへ)。
とはいえ、廃墟から観光スポットに戻ってしまう(?)直前の姿を拝めたわけで、歩鉄人としては大満足のプチ探検なのでありました。