ジャカルタの北朝鮮レストランで喜び組っぽいおねえさんに会ってきた!
インドネシア・ジャカルタ市内にある、北朝鮮のレストランで喜び組っぽいショーが見られる…と聞き、早速ジャカルタまで行ってきました。この北朝鮮レストラン、なんと北朝鮮国営なのだとか。
何はともあれ、まず動画をどうぞ!
北朝鮮女子、ジャカルタに住まう
遠い遠い北の国から、青春を賭けて、クソ暑い(年の平均気温が30度で、夏でも冬でも上がりも下がりもしない)ジャカルタへ来ているアガッシたち。美しくも芯があって、とても魅力的ですね。
韓流スターが日本女子の心を捉えて話さないように、主体朝鮮が我々イルボン男の心を捉えて離しません。
喜び組とは違うっぽい
北朝鮮レストランで働く彼女たち、実際は喜び組のメンバーというわけではなく、党の高級幹部の子女とか、出身成分の良い、逃亡の恐れがない的な皆様なのだそうです。
演奏のこなれかたもなんというか、音楽で喰ってるというよりは、ポチョンボ電子楽団のコピーバンド、という感じですね。
お店はけっこうせまいぞ
この日は地元民・日本人(我々)・韓国人・中国人×2の5組が来店、これで店はいっぱい。北朝鮮レストラン、けっこう狭いんです。
客層に合わせて各国のポピュラーソングを歌ってくれるのですが、このフォローする国が多かったせいか、合唱しようと練習していた「金正日将軍の歌」とかは歌ってくれませんでした。
チップの代りに、ステージ横の花束を10万ルピアで買うというシステムになっているので、それを渡しつつリクエストすれば良かったのかもしれません。
彼女たちは店の二階に寝泊まりしており、お店のマネージャーが監視員を兼ねている様子。
当然休日もあって、携帯なんかも持っておるのでしょう。北朝鮮にいるよりは、楽しい青春の使い方なのかもしれません。
とまれ、イルタンペク(一当百)の精神で、貴重な外貨を稼ぎまくってほしいものです。
ちなみにこの店の朝鮮料理は絶品です。ジャカルタ滞在中に朝鮮料理が食べたくなったら、ここに来るほかないでしょう。北朝鮮レストランというより、最高級の朝鮮料理レストランとして重宝されている感じでした。
ここと比べてしまうと、新大久保の安っぽい韓国料理店なんか、食べられません!
Pyong Yang Restaurant
Phone: (021) 7280-0889
Fax: (021) 7280-0885
Jl. Gandaria I No. 58, Jakarta
※ショーは夜間のみ(午後8時くらい?)のようです。あたりに街灯はなく、真っ暗。クルマでなければ行けません。というか歩いていくと、多分身ぐるみはがれると思います。平和ボケの人は注意。
※現地に二店舗ありますが現在は片方閉店しているそうです。