バンコクからジャカルタまで、ビジネスクラスで!
アジア周遊ビジネスクラスの旅、次のフライトはジャカルタ→バンコクです。
今回のジャカルタ滞在は食中毒にも渋滞にもつかまらず、極めて快適でした。
ジャカルタ市内からスカルノハッタ国際空港までは、ひどい時だとタクシーで3時間くらいかかるので、幸運に感謝ですね。
今回は空港まで30分ほどでしたから、好成績です。
ニセブルーバードタクシーのおっちゃんにも、気前よくチップを渡しました。
スカルノハッタ国際空港、ターミナル2は相変わらずのガラガラぶり。
微妙にエアコンが効いていないのも変わりませんね。
お店も全然開いておらず、これといって楽しい施設もなく、入ってもいいかな、と思うのはスターバックスとビアードパパくらいでしょう。
ジャカルタのビジネスクラスラウンジはどんな感じ?
タイ国際航空のカウンターでビジネスクラスラウンジのインビテーションを貰ったのですが、こちらはいつしか入ったプライオリティパスのラウンジと同じものでした。
なので、プライオリティパスを使って(笑)隣のラウンジに入ってみたのですが、あまり変わりがありません。
特に見るべきことも、これといって特筆するべきこともないので、適当にジュースをいただいて、搭乗します。
スカルノハッタ国際空港、評判は悪いのですが、昼間はリゾート空港っぽくて嫌いではありません。というわけで、TG434のビジネスクラスにお邪魔します。
タイ国際航空 TG434 ビジネスクラスの座席はこんな感じ
タイ国際航空のビジネスクラスはシンガポール→バンコクで乗ったことがあるのですが、ジャカルタ→バンコクはどうでしょうか。
機材はボーイング787だったと思いますが、うーーーーーーーーーーーーーんんんんんん、普通ですね。
ANA国内線のプレミアムクラスくらいの座席です。
シンガポール→バンコクのビジネスクラスのほうが、シートは全然よかったです。
距離としてはこちらのほうが長いはずなのですが、やはり経済大国と発展途上国の扱いの差なのでしょうか。
扱いの差といえば、悲しいことにタイのイミグレで使えるファストレーンパスも貰えませんでした。
※このブログにも時折登場するエビ様に教えてもらったのですが、タイ国際航空はイミグレのファストレーンパスを廃止して、タイ国際航空のプレミアムキャビン専用のレーンをこさえたそうです。チケット提示で利用できるとのこと!案内して!(涙)
ビジネスクラスの機内食はいかに?
気を取り直して、機内食をいただきましょう。
タイ国際航空は、ビジネスクラス以上だとしっかりしたタイ料理をいただけるので、楽しみにしていたのです。
「タイスタイルか洋食か」という問いかけをいただき、もちろんタイスタイルでと答えます。
最前列の席なので、すぐに運ばれてきました。
主菜は大根と卵の微妙な味の炒め物で、うまいのかうまくないのかもわからずガッカリしていたのですが、つけあわせのイカのタイカレーがすばらしい出来!
辛さ、香り、申し分ありません。イカの魚臭さがカレーソースと溶け合っています。
タイ国際航空のビジネスクラス機内食、ジャカルタ線でも美味しいです。やっぱり侮れませんね。
デザートはチョコレートムース。これまた、美味しゅうございました。
フライトとしては微妙だけど機内食に救われた
というわけで、フライトそのものは「ラウンジしょぼい、イスいまいち、ファストレーンパスなし」という悲惨な感じだったのですが、機内食の美味しさに救われました。
この区間、機内食の味にこだわるのであれば、タイ国際航空はおすすめです!
(機材とかラウンジはガルーダのほうがいいのかもしれません)
そんなこんなで、軽く昼寝をしているうちに、バンコクに到着していました。
スワンナプーム国際空港も大分くたびれていますが、さすがに先進国っぽいキビキビした感じがあります。
この日は前国王陛下の葬儀が終わり、喪が明けたばかりだったのですが、黒い服を着用していた人が、まだまだたくさんいました。タイ系のタイ人(変な表現ですが)は引き続き、喪に服していているようです。中華系はこれとは逆に、喪明けにはすっぱりとカラフルな服に変えるのがマナーのようです(無事に昇天できたことを祝う)。
私の大好きな、楽しくて美味しいタイを作り上げてくれた前国王陛下に感謝しつつ、タイ料理をいただきに、夜のバンコクへと繰り出しましょう…!