低ノイズ!TASCAM DR-40を外部マイクとしてデジカメに接続する方法

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TASCAMのPCMレコーダーの出力をカメラに入れる裏技

D800、D810、EOS 5D3、EOS 5D4の動画を、もっともっと高音質で撮りたい!
外付けのマイクを買ったけどノイズが多い!
本体と同時に、リニアPCMレコーダーにも記録がしたい!(もしくはその逆)
…という方向けに、TASCAM(TEAC)のリニアPCMレコーダー、DR-40をデジタル一眼レフに接続し、音声用マイクとする裏技をご説明します。

DR-40のマイクはS/Nが92dB以上と非常に高く、歪率も0.05%以下と、大変素性のいいものです。これを外部マイクとして接続することで、
「サー」という暗騒音(ホワイトノイズみたいなの)が無い、クリーンな音声収録
が可能になります。

接続の仕方は簡単、DR-40のラインアウトを、ステレオミニ=ステレオミニのケーブルで接続するだけ。おそらくですが、TASCAM DR-100mkII、DR-07mkII、DR-05、DR-07、ZOOM H4n H2nなどでも、ラインアウトがついているなら転用できると思います。

インピーダンスの調整は必要

ただし、機器間のインピーダンスが異なるため、そのまま接続すると音量が大きすぎ、盛大に歪んで音割れを起こします。そこで、カメラ本体側の音声設定をマニュアルにし(D800、EOS 5D3などで可能)、感度を最低にします。小生の持っているD800だと、感度「1」が適切です。




TASCAM DR-40側も、音声レベルをマニュアルにして(オートにすると、メイン音の音量に合わせて自動でレベルが上がり下がりするため。これは会議などの録音用でしょう)、レベル値は最大~65くらいに。ピークリダクションをオンにしてもいいでしょう。

いかがでしょうか?
やや不自然な感じもありますが、「サー」ノイズの殆どない、驚くほどクリアな音声収録環境が出来上がります。ちょっとしたドキュメンタリーであれば、カメラ本体の音声でそのままパッケージングできると思います。

こだわる人はアッテネーターを入れて

こだわる人は、カメラとレコーダーのインピーダンスを揃えるために、アッテネーターつきのケーブルをこさえたりするようです。が、D800+DR-40の組み合わせでは、そこまでして本体に録音せんでもええんちゃう?という感じでした。そして少しだけ、現場で使ってみたTipsを。

  • DR-40の録音レベルが50を越えると、風に大変弱くなります。ウィンドジャマー(もふもふ)は必須でしょう。
  • ちなみにD800であれば、カメラ本体側のイヤホンジャックにヘッドフォンをつければ音声モニターも可能です。

そしてDR-40をカメラにマウントする方法ですが、写真にあるように、エツミのボールヘッドシュー・E-6615にDR-40を載せ、カメラ本体のストロボシューにはめこむ形が良いと思います。

ただし、DR-40のシュー穴は本体前方にあるため、そのまま接続するとDR-40の後ろが大きくせり出した状態になり、バランスが悪いのです。小生は香港で買った、LEDライト用の万能レール(?)をバラして、写真のようにして運用しています。

ガンマイクもデジカメにつなげてみよう

そしてここまで書いていて気がついたのですが、DR-40はXLR入力も可能なので、ガンマイクを接続して、台詞撮りをすることも可能でしょう。

ただ、下手なガンマイクよりDR-40の本体マイクのほうがS/Nがいいという事と、そもそもそんな収録なら、PCMレコーダーの音声が本線になるだろ!という気はします。しかしそれでも、本体側と音声を同録しておくことで、後々の音声の置き換えがやり易くなる、と思います。以上、皆様もぜひ実験を…。

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araichuuって誰?

araichuuって誰?

池袋でMBAを取得後、渋谷で覇気の無いIT企業を経営。好きな資本家は福澤桃介、夢はタイで立体駐車場を作ること。趣味は弱いけどポーカー。飛行機に飛び乗って、世界中のカジノで、一番レートの安いゲームを遊んでいます。カメラはFUJIFILM X-T2、X-T1、X20を愛用、たまにD800を持ち出します。