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競馬場で、安い望遠レンズで、流し撮り撮影をやりたい!

2017年6月15日

東京競馬場で撮影するなら2~300mmは欲しい

東京競馬場に行く機会があったので、愛用のX-T2にXF55-200mmをつけて、レースを撮影してみることにしました。普段はスナップばっかり撮っているので、スポーツ撮影に初挑戦です!

コースに出てみると、土曜のヒラ開催にも関わらずカメラマンだらけ。しかも、みんなフルサイズに300mmF4とか、70-200mmF2.8とかをつけてますね。

手前の芝コースもスタンドからそこそこ離れていますので、確かにこれくらいの焦点距離がないと厳しそうです。そしてダートならさらに奥、ですから、もっと長い玉が必要になりそうですね。

絞って置きピンでいこう!

競馬場はかなりコースに幅と奥行き(撮りたい馬が最内を来るか、大外を来るか、先頭で来るか後ろを来るか…)があるので、狙った馬にピントを合わせるには、機材の性能とテクニックが必要になります。

X-T2とXF55-200mmでも、直線中程から狙った馬にコンティニュアスAFでグイグイ食いついてくれる…と思いったのですが、私の腕のせいか、機材のポテンシャルのせいか、全然オートフォーカスが追いつきません。

そこで発想を逆転させ、鉄道のように置きピンで撮影することにします。置きピンとはピントを合わせる位置をマニュアルフォーカスであらかじめ固定しておき、被写体がそこに来た瞬間にシャッターを落とす手法です。

要するに、きれいに写る位置にタマタマ来た馬を撮るわけです。狙った馬は撮れませんが、難易度は低いと思います。

今回はコース中央よりやや外側(手前)にピントを置きました。なので、先行したまま最内ラチ沿いを行く馬なんかは、初手から諦めることになります!

シャッタースピードは1/60くらいがよさそうだが…

流し撮りなので、背景をぶれさせるためにシャッタースピードは1/60とかを選択したい…のですが、実際にやってみたところ、馬とジョッキー自体が猛烈にシャカシャカ動いているので、このシャッタースピードだと胴体以外がモワッとした塊になってしまいました。

個人的には馬やジョッキーの力強い手足を撮りたいので、現実的な線で1/250から1/400ほどを選択します。

(背景を流さなくてよいなら、早ければ早い方が良いと思います)

絞りは置きピンなのでなるべく絞りたいところですが、幸いにして快晴のため、らくらくF8やF11を指定できました。

ミラーレスでもこんな感じで撮れました!

というわけで、実際に撮影してみたものがこちら!

流れてないwwwww

狙い通り、馬はパキッと写っているのですが(アンダーめなのは勘弁してください)、シャッタースピードが早すぎて背景が流れないですね。1/300くらいでは全然早すぎるようです。

これなら、絞りを開けて背景をぼかしたほうが、意匠的にいいと思います。ただし、フォーカスがシビアになります。

流し撮りのトレードオフ

背景には流れて欲しいものの、やはり馬の脚やジョッキーの腕がブレブレになるのとのトレードオフなので、自分の好みのところを見つけるしかなさそうです。

個人的な美的感覚では、中央競馬を流し撮りするなら、1/60くらいが限界だと思いました。1/100ならそこそこちゃんと手足は写るかな~という感じです。

競馬カメラマンのすごさを実感

というわけで、知恵と工夫でそれっぽい写真を撮るまではできたのですが、撮りたい馬を撮りたいように撮るまでには、まだまだ先がありそうです。競馬カメラマンの人って凄いですね。

特にスポーツ紙の人とか、どうやって勝ち馬を狙って撮っているのでしょうか。ゴール手前50mくらいでも、どの馬が勝つかなんて、まだわかりませんよね。どなたか実務をご存じのかた、教えてください~٩(๑>∀<๑)۶

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田中(あらいちゅー)

世界中の変な場所で変なものを食べ続ける、あらいちゅーこと田中です。中華料理、飛行機、カジノ、サウナ、鉄道が大好きで、北朝鮮にいったり鉄道でアメリカ大陸を横断したりと、ちょっと変わった旅をしています。詳しい自己紹介は運営者情報からどうぞ。

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